2019/06/22

「鬼に金棒」が使える状況

「鬼に金棒」という諺は一般によく知られていると思います。手持ちの辞書(『明鏡国語辞典』携帯版、初版)には以下のように説明しています。
それを手に入れることによって、強いものがますます強くなることのたとえ。

諺の意味はその通りだと思いますが、その使い方には何らかの制約があるのでしょうか。例えば良い意味で使うとすれば、次のようになると思います。
彼は一流大学を優秀な成績で卒業した上に、超難関の国家資格も取得した。まさに鬼に金棒だ。

しかし悪い意味にも使っても構わないのか、気になっています。例えば悪い意味で使うとすれば、次のような例(安直なSFみたいですが)はどうでしょうか。
世界征服を狙う秘密結社を率いる彼が、ついに世界を破滅に陥れることができる最終兵器の開発に成功した。これで彼は鬼に金棒だ。

もし「鬼に金棒」という諺が良い意味にしか使えないとすれば、悪い意味を表現したいときに使える諺としては何かあるのでしょうか。ふと気になりました。

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