NHK出版から「世界史のリテラシー」というシリーズがあり、数年前から3箇月ごと位に新刊が出ています。最新刊は「「再征服」は、なぜ八百年かかったのか」です。このシリーズが始まって以来、新刊が出るたびに購入しています。内容に興味がある場合もない場合もあります。しかし読んだことで興味が出てくることがありますし、知っていたことでも新たな知見が得られることもあり、今後も買い続けようと思っています。
最新刊は「レコンキスタ」が話題でした。歴史上のキーワードとして「レコンキスタ」は聞いたことがありましたが、それほど関心があったわけではありません。またイベリア半島のスペインやポルトガルは、過去には「太陽の沈まぬ国」と呼ばれたりもしていて、なぜこれほどの勢力を持ち得たのか、自らを振り返ってみると、よく理解していませんでした。
本書を読むと、「レコンキスタ」に至る歴史を追うことで、「太陽の沈まぬ国」になった経緯がわかりました。さらに「第四章 後世に与えた影響」では、言語や食文化に大きな影響を与えていたことが詳しく記されていて、「レコンキスタ」そのものよりも興味深く読みました。
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