O'REILLYの『XSLT』(Doug Tidwell)の第2章では、『プログラミング言語C』以来定番の「Hello World」の例題が掲載されています。そこでは、以下のようなXMLファイル(greeting.xml)と、
<?xml version="1.0"?>
<greeting>
Hello, World!
</greeting>
以下のようなスタイルシート(greeting.xsl)を使用して、HTMLファイルに変換します。
<xsl:stylesheet
xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"
version="1.0">
<xsl:output method="html"/>
<xsl:template match="/">
<xsl:apply-templates select="greeting"/>
</xsl:template>
<xsl:template match="greeting">
<html>
<body>
<h1>
<xsl:value-of select="."/>
</h1>
</body>
</html>
</xsl:template>
</xsl:stylesheet>
この本ではXalanというXSLTプロセッサを使っていますが、僕はlibxsltに入っているxsltprocを使ってみました。
$ xsltproc greeting.xsl greeting.xml
<html><body><h1>
Hello, World!
</h1></body></html>
XMLファイルが、スタイルシートの定義に基づいて、HTMLファイルに変換できました。まだXSLTファイルの書き方はわかりませんが、この本を読み進めていけば理解できるのだろうと思います。
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