図書館で『Windows PowerShell逆引きハンドブック』を見かけたので目を通してみました。最近のWindowsではPowerShellが標準搭載されています。しかも2017年春にリリースされたWindows10 Creators Updateでは、コンテキストメニューのコマンドプロンプトがPowerShellがデフォルトになってしまいました。ただし切り替える方法があるのですが、将来的にはコマンドプロンプトが本当に消えてしまうかもしれません。
以前からPowerShellについて学んでおく必要性を感じていたのですが、要するにPowerShellで何が出来るのかという事を概説した情報が見つかりませんでした。もちろん検索エンジンで探せば情報は幾らでも見つかるのですが、細切れの情報を大量に読んでもPowerShellのイメージがつかめませんでした。
この本を読んでみるとPowerShellの概要がつかめた気がします。PowerShellを使いこなすには情報は足りないと思いますが、PowerShellの概念が判ってしまえば検索エンジンで詳細を調べることができるでしょう。
僕としては(完璧ではないとしても)悪くない書籍だと思うのですが、amazonでの評価は高くありません。評価しないという意見があったとしても、それはその人の考えですから、僕がどうこう言う問題ではありません。
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