Directory DISK$USER:[FURUSAWA.GZIP-1$5N4]まず[.GZIP-1$5N4.VMS]$R$EADME.VMSにある「a) MAKEZIP.COM」の記述に従ってコンパイルしようとしたらエラーになりました。
$AUTHORS.;1 $C$HANGE$L$OG-2007.;1 $C$HANGE$L$OG.;1
$COPYING.;1 $GNU$MAKEFILE.;1 $INSTALL.;1 $M$AKEFILE.AM;1
(以下略)
$ @[.vms]makegzipconfig.hが見つからないというエラーですが、gzipに限らず普通ならconfigureを走らせることで作られるファイルです。
#include <config.h>
.^
%CC-F-NOINCLFILE, Cannot find file <config.h> specified in #include directive.
at line number 57 in file DISK$USER:[FURUSAWA.GZIP-1$5N4]GZIP.C;1
「Gzip 1.5 for VMS (1.5b)」 で提供されるtarballではgzip-1_5b_vms/vms/config.h_vmsが用意されています。その先頭には次のようなコメントが入っています。
/* config.h_vms 1.5. Generated manually (from Tru64). 2012-08-28 SMS. */つまりOpenVMS以外(この場合はTru64)でconfigureを走らせてconfig.hを生成し、その後に手作業で修正したということなのでしょう。
/* lib/config.h. Generated from config.hin by configure. */
/* lib/config.hin. Generated from configure.ac by autoheader. */
gzip-1.4.tar.gzを展開するとVMSディレクトリの下にファイルが用意されているので、直ちにコンパイルできるものと考えていましたが、そういう訳ではなかったようです。まずはconfig.hを生成してみようと思います。OpenVMSではconfigureが動かないので、今回はFreeBSD/i386を使おうと思います。将来的にはconfigureがOpenVMSでも動くと良いと思いますが、既に実現されているのでしょうか。
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