# dd if=/etc/rc of=/dev/mt0SIMHが期待しているマーカーを入れたファイルを用意しておけばエラーにはならないようです。このファイルを作成するには、何かスクリプトを書いても良いし、コマンドラインからprintf(1)を使用して「printf "\0\2\0\0"」としても良いでしょう。
write: I/O error
0+1 records in
0+1 records out
#!/usr/local/bin/pythonいずれにせよ、次のようなファイルが出来れば問題ありません。
def main():
with open("working.tap", "wb") as fout:
fout.write(bytearray([0,2,0,0]))
if __name__ == "__main__":
main()
furusawa% ll working.tapこのファイルがあれば、エラーにはならなくなります。
-rw-r--r-- 1 furusawa furusawa 4 2月 2 08:32 working.tap
furusawa% od -tx1 working.tap
0000000 00 02 00 00
0000004
# dd if=/etc/rc of=/dev/mt0ddで書きこんだ結果、このファイルは次のようになっています。
0+1 records in
0+1 records out
furusawa% ll working.tap仮想テープデバイスを経由すれば、UNIX V6と外部との間でファイル交換が出来そうです。ただし複数のファイルを交換したい場合には、どうすれば良いでしょうか。V6当時はtarは無かったようですし、sharを使おうにも、sedが無いようです。
-rw-r--r-- 1 furusawa furusawa 524 2月 2 08:52 working.tap
furusawa% od -tx1 working.tap
0000000 00 02 00 00 72 6d 20 2d 66 20 2f 65 74 63 2f 6d
0000020 74 61 62 0a 2f 65 74 63 2f 75 70 64 61 74 65 0a
0000040 2f 65 74 63 2f 6d 6f 75 6e 74 20 2f 64 65 76 2f
0000060 72 6b 31 20 2f 75 73 72 2f 73 6f 75 72 63 65 0a
0000100 2f 65 74 63 2f 6d 6f 75 6e 74 20 2f 64 65 76 2f
0000120 72 6b 32 20 2f 75 73 72 2f 64 6f 63 0a 00 00 00
0000140 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
*
0001000 00 00 00 00 00 02 00 00 00 00 00 00
0001014
最悪の場合1ファイルずつ上述した手順を地道に繰り返すしかないのですが、もうすこし効率的な方法を考えてみようと思います。
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