2019-11-10

「名詞+だ」は良くて、「形容詞+だ」は不可なのはナゼ?

日本語の文末は敬体(です・ます調)と常体(だ・である調)があります。それらは、文の用いられる状況に応じて使い分けられますが、相互に交換できるはずです。例えば、「私は○○××です」でも良いし、「私は○○××だ」でも構わないでしょう。

何かで耳にしたのですが、「楽しい」のような形容詞では「楽しいです」とは言えても、「楽しいだ」とか「楽しいである」とは言わないのですが、これは何故でしょうか?名詞であれば「東京駅です」でも「東京駅だ」でも構わないわけです。「形容詞+だ」が認められないのは、単に聞きなれないというだけ問題なのでしょうか。

 もっとも「形容詞+です」のような表現(「嬉しいです」とか「楽しいです」)は、印象として幼さを感じます。例えば小学生の文章「今日は遠足で楽しかったです」のような印象を受けるので、自分で使うのは避けて、別の表現を探すようにしています。

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