2018/10/08

NHK「世界ふれあい街歩き」の謎

NHKで放送されている「世界ふれあい街歩き」を観ていると、ごく稀に不思議な会話に出くわします。この番組は、公式サイトの「よくある質問」でも解説しているように、ナレーションを担当している本人が現地で会話している訳ではなく、現地スタッフが交わした会話を日本語で吹き替えているだけです。
ナレーターは、現地に同行している訳ではありません。撮影は、カメラなどの技術者と、ディレクターに通訳兼任の現地コーディネーターで行われます。ですから現地での撮影では、現地語を話すコーディネーターと街の人が会話をしているのです。
そこは納得しているし、疑問を持つところではないのです。不思議なのは、会話の相手をしている現地の人自身が、撮影しているのが日本のテレビ局だと分かっていると思われる反応をしている点です。

この番組のセールスポイントは、事前に入念に仕込みを済ませて会話をしている訳ではなく、現地スタッフがぶっつけ本番で会話の相手を探している点にあるはずです(多分)。そうであるなら、会話相手には何の番組なのか分からないまま(おそらくテレビカメラがあるから何かの番組であることは推測できるとしても)会話しているんだろうと思います。

番組を見ていると、常にという訳ではありませんが、こちらが日本のテレビ局だと理解しているかのような発言をする現地の人が登場します。どうして分かったのでしょう。もしかすると、撮影クルーは、日本の国旗を振りながら撮影しているとか、「私たちは日本のテレビ局です」と書かれたゼッケンを身に着けているとかなのでしょうか(まさかと思いますが)。

この辺の事情は舞台裏の話だと思うので、公にするような事ではないと思いますが、ちょっと気になっています。

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