2018/07/08

Oh, he looks like you.

NHKの「ラジオ英会話」は今年の4月から講師が変わり、内容も大きく変わりました。しかし以前のテキストにしても、今のテキストにしても、テキストで使われている英会話は、現実の会話の一部ではなく、講師陣が想像で作り上げた仮想的な英会話であることは同じだと思います。

2018年6月4日(月)のLesson 41で使われている英会話の冒頭は、こんな感じでした。
Wakana: here's a picture of my dad.
Luke: Oh, he looks like you.
テキストに掲載されている日本語訳例では「ルーク:おや、君によく似ているね」とあります。英文を訳せば、このような日本語になるでしょう。英文にしろ、和訳文にしろ、何も間違っていないと思います。

それでも、この英文(と日本語文)には違和感を感じます。

つまり、Lukeが「君に」と言っている相手はWakanaだと思います。Wakanaは自分の父親の写真をLukeに見せている訳です。そのような状況では「君は彼に似ているね」と言うのが普通なのではないでしょうか。それはそうでしょう。Wakanaは某父親の子供なのですから。

しかし「彼は君に似ている」というのは、「父親」は「子供」に似ていると言っている訳ですから、日本語として(または英語としても)文法的に正しいかもしれませんが、常識的におかしいのではないでしょうか。

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