2018/05/27

「西の奥村、東の日立」

『地図で読む 京都・岡崎年代史』(2018年1月7日増補改訂2版発行)を見ていたら、興味深い記述を見つけました。「岡崎に遊園地があった!京都パラダイス」(16ページ)というタイトルの記事の中に次のようなことが書いてあります。
当時「西の奥村、東の日立」と謳われた奥村電機が造営した複合レジャー施設で、
「東の日立」というのは日立製作所のことだと思います。ウィキペディアの「日立製作所」のページには「1911年 日立鉱山から独立し、久原鉱業所日立製作所とする」と書かれています。1911年というのは明治44年ですね。

これに対して「西の奥村」とされている奥村電機というのは知りませんでした。日立製作所と対立させるなら、西は松下電器じゃないかとも思いました。これもウィキペディアの「松下電器」のページを見ると「1918年(大正7年)3月7日 - 大阪市北区西野田大開町(現・大阪市福島区大開二丁目)に移転。松下電気器具製作所を創立する。」とあります。まだ創業したばかりですから、知名度はなかったかもしれません。でも日立製作所だって明治44年に名前がついたばかりですから、それほど旧いわけでもない気がします。

もっと知名度がありそうな会社というと東芝はどうでしょうか。東京芝浦電気株式会社という社名になったのは昭和14年だそうですが、社名はともかく、創業自体は明治の始め頃まで遡りますので、東を代表するのはこちらのような気がします。

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