2018-01-17

"There is a golden rule that you should never explain a joke."

NHKテキスト「ラジオ英会話」2018年1月号に掲載されていたColin Joyceさんの連載「Japanglophilia」のタイトルは「What's So Funny?」でした。冒頭の文章が、この標題にあるとおりで、"If you have to explain it, it's not funny."と続きます。

全くその通りだと思います。冗談は説明できないし、説明しなければならないものは、面白くもなんともないでしょう。これは英語に限らず日本語でも(その他のあらゆる言語でも)そうでしょう。

しかし多少弁解するならば、面白い話というのは、時と場合によっては、地域や時代に限定される側面があるかもしれません。特定の言語や地域に限定される事情を風刺した場合では、説明されないと何が面白いのか理解できない場合もあるでしょう。

また受け止める側の集団としての個性もあるのではないかと思います。外国の英語の番組を見ている時に、スタジオの聴衆がドッと受けている場合がありますが、日本人の感覚(というものがあれば、ですが) からすると、「笑いのツボ」が違うように感じることが無いわけではありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿