2017/07/11

Tera termの終焉とRLogin

*BSDやLinuxなどにWindowsからリモート・ログインするためには、昔からTera termを利用していました。オリジナルのTera termは1990年代に登場しました。当時はVT382エミュレーションができて、かつ実用に耐えるフリーの端末ソフトが他には見当たらなかったので、あっという間に広まった記憶があります。

その後オリジナルの開発が止まりましたが、別のチームによってメンテナンスが再開され、それ以来ずっとTera termを利用し続けてきました。

昔はU*IXの文字コードは日本語EUCを使うことが多かったと思いますが、最近ではUTF-8が使われているようです。Tera termでもUTF-8は利用できることになっていますが、僕自身はEUCで環境を整えているのでUTF-8を利用したことはありませんでした。

Linuxを利用する必要が出てきて、UTF-8のロケールで利用しなければならなくなりましたが、何故か文字が化けてしまいます。Webで調べてみた限りでは、端末設定で送受信の文字コードを「UTF-8」にすれば良いだけらしいのですが、上手くいきませんでした。

さらに調べてみると、Tera termではUTF-8の取り扱いに問題があるような情報も散見されました。もし不具合があってUTF-8の使用に耐えられないのであれば、もっと騒ぎになっていそうなものですが、世間ではTera termでもUTF-8で運用できているようです。僕の環境では文字化けしてしまうので、何か設定があるのでしょうが、残念ながら見つけられませんでした。

困ったことになったと思っていたら、偶然RLoginという端末エミュレータを見つけました。試しに使ってみたところ、何の苦もなくUTF-8のロケールの環境で利用できました。

Tera termの大きなアドバンテージはVT382とかVT520などの、それほどメジャーではない端末をサポートしていることです。RLoginではVT100しかサポートしないようですが、実際問題としてはそれで十分でしょう。各種VT端末のエミュレーションを実際に必要とするのはOpenVMSを利用する時ぐらいではないかと思います。

長年に亘りTera termを利用してきましたが、今後はRLoginに移行していくことになりそうです。しかしOpenVMSを利用することがありますから、その時にはTera termを使うことになるでしょう。


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