2017-04-30

レポートやエッセイの指定された語数の数え方とは

日本では小学校で読書感想文を書く指導が行われており、400字詰め原稿用紙で3枚以内と指定されたりします。このように原稿用紙で何枚という形式で書く量が指定されている場合、それは単純な文字数とは数え方が異なります。例えば段落の最初に入れる空白も1文字と数えますし、行末に空白があったとしても文字数に入れるはずです。

ところで英語を使ってレポートやエッセイを書く課題が出された場合には語数が指定されるようですが、これはどのようにして数えるのでしょうか。

コンピュータが普及し、Microsoft Wordなどを使うのが想定されている昨今であれば、 語数はWordが数えてくれます。しかしWord出現以前のタイプライタを使っていた頃は、どのようにして数えていたのでしょうか。

原理的には個々に数えれば算出できるのは間違いないのですが、そんなこと面倒くさくてやっていられないと思います。しかも英単語は1語の文字数が不定なので、ある1行の語数を数えてから行数を乗じても全体の語数にはならないでしょう。

正確に数えようとしたら、いちいち数えていくしかありませんが、概算だけでも簡単に算出する方法はないのでしょうか。英語圏の学校の先生、または課題を出されてしまった学生は、このような問題にどのように対処していたのでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿