2016-12-31

北海道新幹線で新青森から新函館北斗へ

北海道&東日本パスを使って北海道旅行をしています。1年前までは特急白鳥やスーパー白鳥を利用していましたが、今年からは北海道新幹線を利用することになります。利用方法などがいろいろと違っているのですが、もっとも大きな違いは、特急には自由席があったのに、新幹線は全て指定席だという点です。

北海道&東日本パスの場合は利用規約で「新青森~新函館北斗間相互発着の場合に限り、別途特定特急券」を買えば指定を取らなくても空いている席を利用できることになっています。問題は、どの席が空席なのかを調べる方法です。乗車してから全車両を歩き回って空席を探すのは効率が良くない気がします。

乗車後に車掌さんに尋ねれば教えてくれるかもしれませんが、もっと別な方法はないものでしょうか。旅行前に考えていたのは、新青森駅のみどりの窓口で尋ねてみようということでした。新青森に到着して時に、在来線改札のところにいた駅員さんに質問してみました。すると、みどりの窓口で尋ねても回答できるが、自動発券機を操作すれば空席のままになっている場所がわかると教えてくれました。

空席が多く残っている号車を調べて、指定がとられていない座席をメモしてから、乗車しました。すると指定はとられていない筈なのに既に座っている人がいる座席がありました。空席を調べるときには、空席が多く残って良そうな場所を塊として探しておいたほうが無難だと思いました。ピンポイントで空席を探すと、そこに誰かが座っていた場合に、他に座れる場所が何処にあるのか、もう探すことができなくなってしまう ので注意が必要です。

幸いにも指定がとられていなくて、かつ先客がいない席に座れたのでホッとしました。

去年までの特急でも、北海道新幹線でも、乗ってしまえば、乗車している感じはそれほど違いはありません。もちろん1列の席数が2+2席から2+3席になっているとか、速度が速いとか、細かく言えば違うのですが、些細な違いという気がします。

むしろ従来の特急はJR北海道が主体だったのに、北海道新幹線とは言っても実際には東京から出発しているのでJR東日本の色が濃くなっています。車内販売で駅弁を買いましたが、品揃えが変わっていますし、座席のポケットに入っている冊子もJR東日本のものが増えています。

在来線と違って新幹線はトンネルが多いし、それ以外でも防音壁が視界を遮るので、車外の風景を楽しむのが難しくなりました。車内アナウンスで教えてもらいましたが、新函館北斗に到着する前に函館山が見えました。

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