2016/07/28

UbuntuをVirtualBox上にインストール

Windows Vistaが入っているdynabookにFreeBSDを入れてデスクトップ環境として使おうと考えています。デスクトップ環境を構築する参考にするためVirtualBoxを利用してLubuntuとUbuntu-MATEをインストールしてみました。インストールの簡便さ、インストールの速さ、そしてインストール完了で環境が一通り出来上がっていることに驚きました。Linuxの他のディストリビューションはまた違うのかもしれませんが、FreeBSD・NetBSD・OpenBSDなどのテキストベースのインストーラとは全然違います。Microsoft Windowsから乗り換えようと考えている場合に閾は低いでしょう。

裏付けとなる情報を持っていないので感覚的な意見ですが、Linuxの全ディストリビューションのコミュニティを足した利用者数は、BSDの利用者よりも圧倒的に多いのでしょう。しかし個々のディストリビューションの利用者に限ってみれば、FreeBSDなどに比べて必ずしも多いわけでもないと思います。

しかもDebian系ディストリビューションといわれるUbuntuであっても、デスクトップ環境によりLubuntuとかUbuntu-MATEとか何種類にも細分化されています。その利用者や開発者は幾つかを掛け持ちしているのかもしれませんが、いろいろと手を出すにも限度があるでしょう。試しにインストールしてみたLubuntuとUbuntu-MATEであっても、単にデスクトップ環境が違うというだけではなく、初期インストールされるパッケージにも違いがあり、使用しているカーネルのバージョンも違いました。Linuxはディストリビューションが多いだけではなく、その中でさらに細分化されているようなので、それぞれ個々にみれば、開発や管理に携わるメンバは決して多くはないと思われます。

上述した仮説が妥当だとして、それにもかかわらず完成されたインストーラや環境が提供されている背景には何があるのか気になります。コミュニティの小ささによる小回りの良さがあるのかもしれません。なにか改良しようとした時に、技術的な検討を延々とするよりも、とりあえず何かを作ってしまうという傾向があるのかもしれません。

今でこそLinuxは非商用のUNIX系OSとして巨大な利用者がいますが、1990年代前半ごろはLinuxだってFreeBSDやNetBSDだって、同じくらいの規模の利用者しかいなかったと思います。それが結果として圧倒的な差が開いてしまったわけですが、そうなった理由はマーケティング的にもテクニカルにもいろいろ考えられるでしょう。ただLinuxの発展するスピード感というものは、1990年代にMicrosoft Windowsが、多くの批難を浴びながらも、圧倒的シェアを確保していった姿に通じるところがある気がします。

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