2016/06/06

演習問題から遡り物理学を学ぶアプローチ

先月から四苦八苦していた放送大学大学院の「現代物理科学の論理と方法('13)」の通信指導は、解けない問題が残りましたが、昨日発送しました。ここ一箇月ほど物理学の問題と格闘することで、ふとアプローチを変えてみようかと思い至りました。

今までは、まず教科書を読み、次いで演習問題に取り組むという順番でした。この方法をとると、どの教科書を選択すべきなのかという問題を最初に解決しなければなりません。

書店に行っても図書館に行っても、驚くほど多くの書籍があります。難易度も違うし、カバーする範囲も異なります。最新の学問動向に触れているものもあれば、伝統的なアプローチに徹しているものもあります。「(一般論として)教科書として何を選択しても構わないのだ」という考え方もあるでしょう。この一箇月ほど多くの教科書に目を通してきた経験からすると、僕自身にとって理解しやすいものと、そうではないものがあるという、当たり前の事実を再確認しました。

それならば、その自分にとって理解しやすい教科書を選択すればよいのではないかと思うところですが、ここで問題あります。一冊全体が自分で理解しやすいという訳でもなく、ある部分はこの教科書がわかりやすく、別の箇所は別の教科書が良いという具合です。

しかも物理学と数学は密接に絡み合っていますが、物理には物理のやり方があり、数学には数学のやり方があるので、教科書を執筆している立場によって不必要に詳しすぎたりするのです。
 
そこで発想を転換してみることにしました。まず演習問題に取り組み、理解不足で躓いた箇所を学ぶために教科書を読むという順番に逆転させてみようと思います。この方法で、ひとつの演習書をやりとげられれば、ひととおりの理解は得られたと確信できるでしょう。

このアプローチにおいても、どの演習書を選択すべきかという問題が残ります。ここでは、あれこれ目移りしないで決定しようと思っています。演習の問題数が多い方が良いと思っていますが、単純な問題が多くて水増ししているようなものは避けようと思います。解答の解説は、他の教科書をあたろうと思っていますから、略解レベルで十分だと思います。

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