2016/06/10

英文法は「暗記」するものなのか、それとも自然に身につくものなのか

昔から英語は苦手で何かと苦労しています。せめて基礎的事項の土台を固めておきたいと考えて高校レベルの簡単な問題集に取り組んでいます。いろいろな学参書籍がありますが日栄社の『英文法(高校初級・中級)』は問題数が多く、今どき珍しいほど安価なので、これを完璧に仕上げようと思っています。

語学の勉強に暗記が必要か否かという議論は、昔から繰り返されてきていて、なかなか決着していません。理数系のような原理原則重視の分野と違い、英語のような語学における規則(文法や語法)は例外が多いし、理屈で解決できないので覚えるしかないという事項が出てくるのは仕方ないことでしょう。

そこで迷っているのは、 英文法のある規則を身につけるために何を「暗記」すべきなのかということです。例えば上述した問題集には「He lost all the money (   ) he had saved.」の括弧に入る関係詞を答えさせる問題があります。ここには「that」が入りますが、それは先行詞にallが含まれているからです。手持ちの『Forest 5th edition』275頁に「関係代名詞のthatがよく使われる場合」という説明があります。

関係詞にthatが使われるのは5パターンほどあるようで、その説明を読めば特別に難解という訳でもありません。英文法のルールがそうなのですから「何故か」という問いを立てたところで解答が得られる訳でもないでしょう。

さて問題はここからです。次に同じような問題が出た時に、この5パターンを覚えていて、ちゃんと正答できるなら良いのですが、なかなかそうなりません。文法書を読んだくらいで問題が完璧に解けるなら、誰も苦労しないし、テストは常に満点でしょう。ここで表題とした問いに立ち戻るのです。つまり、 英文法は「暗記」するものなのでしょうか、それとも自然に身につくものなのでしょうか。

暗記しなくても自然に身につくと主張する意見も理解できなくもありません。間違いを繰り返しつつ真の理解が進み、暗記しなくても何時の間にか覚えているというのです。それはそうかもしれませんが、我が身を振り返って何度も同じような間違いを繰り返していて、なかなか成績が上がらない状況に嫌気がさしています。

では暗記するのでしょうか。でも何を?間違えた問題文でしょうか。英文法書に掲載されている例文でしょうか。それとも英文法書の記述そのものでしょうか。一度覚えたら永遠に忘れないなどという幻想を抱いているつもりはありませんが、無闇に力任せに暗記に走るのではなく、何かしらの方法論に基づいて暗記するようにしたいと思っています。

どうしたものかと、なかなか答えが出せません。

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