2016/02/24

OpenVMSにおけるgzipの現状

U*IXで使い慣れたツールをOpenVMSでも利用したければ、何処からか探してくるか、自前で移植する必要があります。もし既に移植済みであったとしても自分で移植してみれば、OSの違いの影響などを学ぶことが出来るでしょうから、技術力向上に役立つと思います。そこでtarballを扱うために必要なgzipとtarを移植してみようと思います。どちらから手を付けようかと迷いましたが、gzipを先にすることにします。

gzip本体とOpenVMS版の現状を確認しておきましょう。
  1. gzipの最新版は2013年6月9日にリリースされた1.6です。ちなみに1.5は2012年6月17日に、1.4は2010年1月20日にリリースされました。
  2. OpenVMS版の情報は「Gzip for VMS - A File Compression/Expansion Utility」にあります。ここにあるのは2012年8月28日にリリースされた「Gzip 1.5 VMS-Ready Kits」なので、最新の1.6には対応していません。また「Gzip 1.5 for VMS (1.5b)」にはOpenVMS移植に関わる情報が記されています。
以前のgzipはVMSに対応していましたが、ChangeLogを見ると2011年8月10日に打ち切られています。
2011-08-10  Jim Meyering  <meyering@redhat.com>

        maint: remove amiga, atari, msdos, nt, os2, vms sub-directories,
        and all files therein.  This was proposed months prior, and no
        one objected.
OpenVMSに対応していた最終リリースであるgzip-1.4をまず完成させてみようと思います。その後でgzip-1.6の移植に取り掛かろうと考えています。

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